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複利商品の場合、利率より利回りのほうがより実態に近く、通常利回りのほうが利率よりも高くなります。
利率と利回りを同じに考えていませんか?
利率と利回りは違いますので、何を基準にして資産を運用するのかは、統一することが望ましいですね。
金利は、資産運用をする上でとても重要なポイントになります。
1年や2年の運用期間なら、どちらの場合も通常はほとんど影響ありません。
しかし、この期間が10年、20年となると話は変わってきます。
この具体的効果を把握するためには、まず2種類の「金利」について理解する必要があります。
それは「単利」と「複利」です。
■ 単 利
何年経過しても、元本だけに利息が付きます。
■ 複利
1年目は元本だけに利息が付きますが、2年目以降は(元金+利息)×利率
で、利息にも利息が付きます。
外貨建て保険の中でよく知られているのは、外貨建て個人年金保険です。
これは外貨建ての定額個人年金保険で、対象通貨として、米ドル、ユーロ、豪ドルがあります。
また、保険料の支払は一時払い型と月々払う積立型があり、積立利率は通貨の種類や据置期間によって異なります。
近年、他の外貨建て金融商品同様に利率が下がりましたが、円建ての定額個人年金保険に比べればまだ高水準にあります。
外貨建てですので、当然為替リスクがあります。
しかし、円高の時にスタートすると、損失リスクはかなり軽減されます。
10年後、どのくらい円安になるか、円高になるかは誰にもわかりません。それが為替リスクです。
上記のように円安、もしくは為替レートが1豪ドル=53.72円以下にならなければ元本割れはありませんので、
かなりの利益が期待されます。
■ 外貨建て保険のメリット
契約時または保険料払込時に確定した予定利率が保険期間の途中で変わることはなく、
外貨預金に比べて固定利率による長期運用が可能になっている点です。
しかし、外貨預金であれば、預入期間を長く設定しても1年または2年で満期を迎えますが、外貨建て個人年金で5〜10年、
外貨建て養老保険で10〜30年(歳満期ならさらに長期も可)、外貨建て終身保険にいたっては終身にわたって予定利率を固定できるものもあります。
しかも、円建て保険の予定利率が1.5%(標準)なのに対して、外貨建て終身保険の中には4.5%のものもあり、資産運用の一環として利用する人も見られます。
■ 為替手数料は注意
外貨建て保険を選ぶときに注意したいのは、保険商品による違いもありますが、
保険料の引き落としに利用する銀行などによって為替手数料が異なる点です。
保険会社によっては、「円→外貨」「外貨→円」ともに為替手数料がかからない
ものもあります。
しかし、ほとんどが為替手数料が必要となります。
保険会社で規定のある場合もありますが、保険料の引き落としをどこの銀行で
行うかによって為替手数料に違いがあるものもあるので注意しましょう。
外貨建て保険のリスクについて。
外貨建て保険には以下のリスクがありますので、ご検討の際は 【 契約概要 / 注意喚起情報 】 をご参照下さい。
◆ お客様にご負担いただく費用がある場合があります。
◆ 為替リスクがあります。
◆ 解約により、元本割れする場合があります。