子どもの成長はとてもうれしいことですよね。しかし、子どもの教育資金は私たちが想像する以上にかかってしまうものです。
しかし、進学時には入学金などでまとまったお金が必要になりますので、
計画的に子どもの教育資金を積み立てて子どもの進路の選択肢を狭めないようにしてあげるのは親の大きな役目となります。
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公立と私立の
学費の違い
チェックポイント
幼稚園〜大学まですべて公立(国立)に通ったとしても約1,000万円近くもの教育費が必要ということになります。
もしも幼稚園〜大学すべて私立に通えば約2,000〜2,500万円近く教育費がかかります。
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学費以外に
かかる費用とは
チェックポイント
学費以外にも給食費、そして学校外の活動費がかかります。
その金額は、1年間にかかる費用の約3分の1〜半分は学費以外の費用になります。
大学でかかる費用は自宅から通うのと、自宅外(寮や下宿など)では費用が約2倍も違う場合があります。
学資保険(こども保険)とは、教育資金の準備を目的として加入する、貯蓄型の保険です。
保険会社によって商品名は異なりますが、15歳、17歳、18歳、20歳、22歳などの子どもの進学時期に合わせて満期の時期を決め、
満期時に契約した教育資金を受け取ることができます。
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学資保険(こども保険)
の種類
チェックポイント
貯蓄を優先する「貯蓄型」と、育英資金があって契約者の保障が厚めの「保障型」に分けられます。
保障型商品で契約者の保障がつくほど、あるいは、子供の医療特約などをつけるほど、貯蓄性は下がりますので、加入時にはよく検討しましょう。
満期は商品によって、15歳、17歳、18歳、20歳、22歳などがあります。